ひなぎく心理ルームでは臨床心理学の立場から、いろいろな心の「悩み」や「葛藤」、「違和感」などに対してお話を充分にお聴きし、共に見つめ、整理しながらカウンセリングを進めていきます。
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映画 「精神」
昨日、ただいま京都シネマで上映されている観察映画の「精神」を見に行ってきました。

京都シネマは一度いったことがあり、昨日が2度目でした。
決して広くない劇場ですが、ほぼ満席でした。

結論から申し上げますと、大変素晴らしい映画でした。

ドクターが、講釈を垂れるようなシーンはほとんどなく、その診察場面が度々映されるのですが、
その古めかしい建物の中で、患者さんの椅子が私の目をひきました。

医師は立派な椅子に鎮座し、患者は丸椅子・・・。
良くある風景ですが、この診療所はそうではありませんでした。

たまたまかも知れませんが、この医師の患者さんに対する姿勢が象徴的に現れているように思いました。

この医師は「患者に聴くのだ・・・」 と、いわれました。

答えは患者さんの中にあると。

おこがましいことですが、私も同じように考えている一人です。
答えは、クライエントさんの中にあると。
それをどう聴き出すか、どう共同作業によって発見していくかが仕事なのだと。

個人的には、洗濯機の排水溝をまさぐるシーンは必要か? と思った以外はホントに素晴らしく
正確に精神障害者の方を映して下さったと思いました。

精神障害者の作業所の職員として、彼らとの楽しい時間を共有した私にとっては、
「ありがとう」 という心境にすらなりました。

厳しい現実も生々しく映し出しても下さってましたし。


私の敬愛なる人たちです。



機会を作って是非、見て下さい!



おすすめです!







| 映画 | 18:35 | comments(0) | trackbacks(0)
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