ひなぎく心理ルームでは臨床心理学の立場から、いろいろな心の「悩み」や「葛藤」、「違和感」などに対してお話を充分にお聴きし、共に見つめ、整理しながらカウンセリングを進めていきます。
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「本当」は痛い

今日で11月も終わり、明日から師走に入ります。

最近、改めて思います。

「本当」は痛いと。

なので人は「本当」から距離を置くのだろうと。

 

もちろん、人のことではなく私も含めて、思うことです。

「本当」=真実・事実・本物・・・

これらを見据えながら、生きることがいかに難しいか。

 

愛情や憎しみも、「本当」は痛い。

 

臨床実践の話に寄せて考えれば、ビオンは自分や患者の本当のこころ、その時、発生しているこころの事実に、目を向けることが、臨床実践で何よりも重要との視点から、グリッドを導いたのではないかと連想します。

 

自分がどのように生きるか、何を好むか、その時の自分にとっての本当は何か、

たとえ痛くても、本当に出逢えていると思える時、私は同時に幸せでもあります。

このように見ると、人のこころは複雑です。

本当を知りたい、本当から逃げたい、本当なんかない、エトセトラ・・・。

 

私は、「不安で待ち遠しいこと」を、時に行いながら、

師に学び、「本当」に耐え、「本当」に出会うことの意義を探索し続けるのだろうと思います。私が私を「本当」に引っ張り戻すことをくり返しながら。

 

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

皆さまにおかれましても、どうぞくれぐれもお身体大切にお過ごしください。

 

 

 

 

 

| 私の歩み | 16:55 | comments(0) | trackbacks(0)
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