2019.10.06 Sunday
JPS精神分析的精神療法家センター設立記念シンポジウム
先週、東京で行われた、日本精神分析協会
精神分析的精神療法家センター設立記念シンポジウム「精神分析的精神療法を学ぶ」に
参加してきました。
朝の9時から、夕方17時まで、センター長である北山修先生の講演を皮切りに、
盛りだくさんな内容でした。
講演とは関係がないのですが、ひとつ、協会らしいなぁと印象に残ったご発言がありました。
それは、今回のシンポジウムの案内を、メールなどで流すことをされず、すべて手渡しされたとのこと。
つまり、全国を飛び回ってセミナーや講演をされている精神分析家と精神分析的精神療法家の先生方の、知る空間に案内をされたとのことです。
今回、一緒に参加した大阪の友人が出席していたセミナーで、今回の案内がされたときには、
会場からどよめきが起こったそうです。
日本精神分析協会に隣接するセンター設立の衝撃(笑)を感じさせる反応と思います。
衝撃といえば、会長である松木邦裕先生はシンポジウムそのものには参加されておらず、
協会代表でのご挨拶で藤山直樹先生よりご紹介されていたのですが、
シンポジウムが終わると会場に姿を見せられ、私に嬉しい衝撃が走りました。
エレベーターで、ご一緒した協会副会長の相田信男先生が「これから運営委員会があるんだよ」と、言われていました。
会場を後にするときにも、
嬉し恥ずかしはしゃぐ私に、「高校生か!」と友人の突っ込み、
いや中学生くらいと内心で思う私でした。
シンポジウムでは、それぞれの先生方のお考えが明確に示され、
私の行う臨床の意義を捉えなおす、貴重な機会となりました。