ひなぎく心理ルームでは臨床心理学の立場から、いろいろな心の「悩み」や「葛藤」、「違和感」などに対してお話を充分にお聴きし、共に見つめ、整理しながらカウンセリングを進めていきます。
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こどもの日

私はこどもが大好きで、それは私が幼少の頃から一貫しています。

私の記憶では私が小学校に入るか入らないかという頃から、

核家族で暮らすお母さんの小さな赤ちゃんと、お母さんが買い物に行く間、

そのおうちの中で、二人でお留守番したものでした。

それは私が中学生になるころまで、何カ所のお宅にも及びました。

 

今から思えば、私はお母さんから絶大な信頼を得ていたのだと分かります。

その時は、ただ可愛い赤ちゃんと過ごす時間が楽しかったことを思い出します。

何を思い出すがといえば、その眼(まなこ)です。

透き通った真っすぐな眼の奥で動く気持ちに思いを馳せることが楽しい私でした。

 

今でもすれ違うこどもの眼と交流することがあります。

最近も印象的な出会いがありました。

 

向こうからバギーに乗った子が、ご両親と3人でやってきます。

そのご両親のいで立ちから、遠目にも日本の方ではないのが分かります。

お母さんは綺麗な民族衣装をまとい、東南アジアの方かなぁと思います。

 

少し距離が近くなり、2歳半くらいの男の子と分かります。

 

子どもとはいえ、当たり前のことですがそれぞれに人格もあり、

その時の気分もあることです。

目が合うということもいつものことでは決してなく、

私は子どもが好きなので、私の方は視線をほぼ向けますが、

視線が合うことの方が少ないものです。

 

その子は、くりくりのお眼目で、私の目を捉えます。

その澄み具合に、私は釘付けになります。

 

すれ違うその瞬間、

その男の子の凜と引き締まった口角が最大限に持ち上がり、

顔半分を占める(日本人には表現不可のもの(笑))

笑顔を見せてくれました。

私は、とても感動して、

「わ〜〜、可愛すぎる、それに、国境を超えた・・・」

「国境を・・私は超えたよ・・・」と、

あげく、意味不明な感動が混ざり込むありさまでした。

 

さらにいうと、私はその時、マスクをしていて、

彼からは私の目しか見えていないにも関わらず、惜しげもない笑顔でした。

きっと彼には、その瞬間の私の目から、愛情を感じ、それに応えたに違いありません。

今、「おしい」を広辞苑で引くと、〔惜しい・愛しい〕との記載。

「惜しげもなく」という表現の中に愛しさがあるのですね。発見。

 

私は、こどもに対峙する時、どれくらい気持ちが動いているのか否かに注目します。

それは私にとって、非常に重要なもので、そのことを親御さんにお伝えし、

それが、親御さんの感覚と合致し、安堵していただくこと数知れず、と言える程、

わが子にされた不用意な発言に傷つく親御さんのこころに何度も出会ってきました。

大好きな子どもを支えるために、親御さんを支えたいことです。

 

こどもの日にちなんで、こどもにまつわること、記載しました。

それでは、これにて失礼いたします。

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

あっ、八大神社の子ども神輿の御囃子が聞こえてきました。(笑顔)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 私の思考 | 14:10 | comments(2) | trackbacks(0)
コメント
美保先生久しぶり&#12316;&#12316;!
なかなかコメントできなくてゴメンね!
先生は心から子供が好きなんだね!
もちろん俺も大好きだし施設の子達がかわいくて仕方ないよ。
おばさんやかおり、さおりも子供が大好きでやんちゃな俺を本当に愛してくれた。
本当に今も感謝してる。
昨日は実家に帰って親孝行してきたよ!

最近料理もするようになったのでおばさんやかおりに振る舞いました!
お風呂でおばさんに育ててくれてありがとう!愛してるよ大好きだよ!
っていったら泣きながら抱きしめてくれた、うれしかった!
また俺も施設の子達をいっぱい愛してあげようと感じた日だったよ!
| やまと | 2019/05/18 6:41 AM |
やまと様、コメントありがとうございます。

便りのないのは元気なしるしと思っていました。
惜しげもなく愛情を持てるって、本当に豊かで幸せなことだと、
やまとさんのコメントを読みながら改めて感じました。

私も元気で頑張っています。
やまとさんも大変なことも多いかと思いますが、愛情を循環させるべくご活躍ください。

私も見習って精進していきます。
いつもこころにかけてくださり、ありがとうございます。
感謝です。
ありがとうございます。
| 美保先生より | 2019/05/18 10:56 AM |
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