ひなぎく心理ルームでは臨床心理学の立場から、いろいろな心の「悩み」や「葛藤」、「違和感」などに対してお話を充分にお聴きし、共に見つめ、整理しながらカウンセリングを進めていきます。
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懐かしい顔

日曜日、精神分析研究会・神戸のオープンセミナーに参加しました。

 

講師であった松木先生のご自身の臨床活動に裏打ちされたコメントは、

私にとって筆舌に尽くし難いほど有り難いものでした。

(「筆舌に尽くし難い」をより明確化するため更新します(笑))

ずっと抱えていた疑問がいくつか解けました。

前概念が概念化されたといえます。

感謝の念にみたされます。

と同時に、

私自身の考えをまとめることに向けていた意識に内容が浮かび上がったようでもあります。

私は着想が日々更新するような人なので、浮遊しているものがこれ!と纏るには、

こころを合わせて学ぶことの重要性を改めて感じる機会ともなりました。

昨日アップして、今朝(3月18日)夢をみました。

男の子が取り上げられました。その場面のみが残る夢でした。

「精神分析的子ども」なのではと連想します。

そうかどうかは、これからの私の頑張り次第ともいえるかもしれません。

(すみません。「更新」でつけたしが多くなりました。)

 

帰路、三ノ宮駅。

私の目はしばし一点を見つめます。

そしてマスクを外しながら

「お久しぶりです〜」

「いや〜〜」と、満面の笑みで返されます。

 

私は二十歳から20年間、財団法人関西カウンセリングセンターに在籍していました。

お会いしたのは、センターの相談室でご一緒していた方でした。

 

同じ電車に乗り込むとすぐに、「ごめんね、あの子行かなかったでしょ」と、

紹介したクライエントが私のところに来なかったことを言われます。

もう何年も前のことで、私の脳裏には全くなく、なんと律儀なことかと頭が下がります。

その方は、ご主人を著明な航空機事故で亡くされた後も、精力的に心理臨床活動を続けられ、

喜寿となられた現在も忙しく飛び回られているとのこと。

 

「今日も○○で仕事だったのよ。岸田さんも?」

「いえ、私は勉強会で松木邦裕先生の講義に参加してきたんです」

松木先生に学んでいることを話します。

 

「頑張ってるんやね。昔からさっといろいろ分かって力あるから」

「そんなことは無いですが、○○さんも本当にお変わりないですね」

「少し小さくなられたのと綺麗な白髪になられた以外は変わりないです」

(あっ、私は矛盾したことを言っている…と内心おもうも、楽しく言葉が交わされます。)

「3センチちぢんだ」(笑)

昔から笑顔の絶えない方です。

改めて私の表情を眺められ言われます。

 

「元気そうやね」

「いや、もう幸せで、幸せで」

少しの間を置いて

「しんどかったもんな」と。

「はい」

「あなたの顔見てたら、嬉しくなってくるは、ホントに顔が全然違うよ」

「はい。ありがとうございます」

 

関西カウンセリングセンターではずっと最年少だったこともあり、

可愛がっていただきました。私は見守られていたんだと改めて思いました。

今も昔も。

 

感謝です。

感謝です。

| 昨今の私 | 11:28 | comments(0) | trackbacks(0)
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