ひなぎく心理ルームでは臨床心理学の立場から、いろいろな心の「悩み」や「葛藤」、「違和感」などに対してお話を充分にお聴きし、共に見つめ、整理しながらカウンセリングを進めていきます。
<< 理論と実践(臨床)をつなぐ感性 | main | 映画 『悪人』 >>
孤独との付き合い方

皆とつながっているけれど、誰ともつながっていない・・・。

いや、そうではない、しっかりつながっているじゃない。

決して、孤立はしていない。


でも時々、こころの隙間を縫って、孤独感・・・、さみしさといってもいいかな、そんなものがふわぁっと、
あがってきます。
ふわぁっとというと、煙のように立ち込める感じですが、でもなにか細長くて、少しツンツンと、
つついてくるような感じでもあります。

孤独を感じない方法は、人によっていろいろなのだろうと思います。

孤独など感じたことがない、という人もいるかもしれません。
しかしこれは意識的には感じたことがないということであって、一人で生れて一人で死ぬということを考えると、孤独感はいつも自分のどこかにあると考える方が自然に思えます。


年齢を重ね、人生の先が見え、初めて孤独を感じて一気に絶望感にたどり着いてしまったりすると、
それこそ絶望ですね。 (笑) 笑いごとではありませんが。


17年になる愛猫の「死」を想像して、その時に備える私も、想像できるさみしさには懸命に対処(自己防衛)
しようとしているのだと思います。

誰しも一人だからこそ、人とつながりたいという思いが出てくる。


でもエネルギーを消耗するだけの上っ面の付き合いは、さらに孤独感を増長させ、生命の活力をも奪ってしまう感があります。

早い時期から、私はOLさんにはなれないと確信していました。
つまり、大人数の中で他者の顔色に振り回され、気を使い、エネルギーを消耗し、つきていくことが簡単に想像できていましたから。

今、この仕事にたどり着き本当に良かったと思っています。

望む、望まないにかかわらず、自分自身の中の孤独感に大なり小なり突き動かされている方々と出逢っていくこの仕事は、私自身の孤独感を無視することが出来ない反面、それとどう対峙するか、対峙に留まらず、それをいかに許容し、自身の一部として、そこにあることを許せるか・・・におのずと取り組む・・・。

難しい・・・・。


っていうか、(孤独感)  いらないですよね。  (大笑)


そう言ってしまえば、身も蓋もありませんが、あるからしょうがないのですが・・・。


でも、ちょっとすっきりしました。 (笑)


「孤独との付き合い方」なんて、分かった風に、すでに導きだしている答えをつらつらと記載するのではと期待された方には申し訳ありませんが、答えがあって書き始めたわけではなく、私の心の中に浮かんできたお題を契機として、ここで作業をさせていただいた感じです。

公開カウンセリングかよ!!  (笑)


それで、不思議とすっきりしたのですよ。


はい。  (笑)


書いた責任上、解説させていただくとすれば、半ばもやもやと書き始め、最近少し孤独感を意識している私に出会い、あーでもないこーでもないと表現し、現在の仕事という自分の立ち位置を確認し、なら生きてていいかなとなり、嫌だねーと笑い飛ばし、再度自分のここで表現したプロセスを書いたことで、ひとまとまりになった感じです。

こうやって、自分の心のありようをぐるっとめぐる作業がまさしくカウンセリングの場面だと思います。


と、宣伝もしっかり最後に行い、(笑) おあとがよろしいようで。 (私だけ!?(笑))


最後にもう一つ、孤独感はみんなにあって、だけど表現して、分かち合ってもらえたら薄らぐ、
そしてなんとか持ちこたえられるかも、ということが感じられた気がしました。



ありがとうございました。 (笑)






| 私の思考 | 19:48 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://myamiho.jugem.jp/trackback/1071011
トラックバック
CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
LINKS