ひなぎく心理ルームでは臨床心理学の立場から、いろいろな心の「悩み」や「葛藤」、「違和感」などに対してお話を充分にお聴きし、共に見つめ、整理しながらカウンセリングを進めていきます。
不登校

夏休みが終わり、学校が始まるこの時期、子ども達の不登校への親御さんの困惑や、

それにも増して、子ども達のこころの状態が大きく息詰まる時期でもあります。

 

また、これらのことへの取り組みについて目にすることが多くなる時期でもあります。

情報は非常に多岐にわたり、どのように見立て、取り組んでゆけば良いのか、

子どもさんにどう向き合っていくのか、との方向を定めることは簡単ではありません。

 

ざっくりと、このように対応することが良いらしい…と、いうようなその時代の良しとする流れなどではなく、それぞれの困難にどのように向き合うかは、それぞれに全く異なります。

 

不登校をはじめとする、子どもさんのことでの困りについて悩める親御さんは、

その困りへの取り組みを通して、子どもさんの成長にとどまらない、

それまでとは違った何かをつかまれるようです。

 

親御さんに悩む能力がある時には、子どもさんのことを最も知る親御さんに機能していただくことが、そのご家族にとって、もっとも得るところが大きくなると考えています。

ゆえに、当ルームでは親御さんへのコンサルテーションの提供となっています。

 

ただ、だからと言って子どもさんに会わないということではなく、希望があれば子どもさんにもお会いして、幾度か会う必要があればそのようにもしています。

子どもさんが、一度当ルームに来ると、往々にして何度でも来室したいとの希望がでます。

当ルームは、遊びを媒体にした継続的なプレイセラピーの提供を(現在は)していませんので、子どもさんへのかかわりも私の「ことば」となるわけですが、そこには気持ちが汲み取られるという体験があるようです。

しかしながら、悩める親御さんは、十分に子どもさんのこころの受け皿(コンテイナー)として機能されますので、私が会う必要性がなくなれば、私が会いたくても辛抱します(笑)。

当ルームが提供できる支援の中で、そのご家族に最も必要な支援を見極めて濃密に提供することは、開業臨床での大切な要素のひとつと考えています。

 

長期の休み明けや学年がわりは、こころの負荷が高まる大きな試練の時でもありますが、

取り組みが始まっているときには、大きなチャンスとなります。

復学を目指すことだけが得策ではありませんが、環境としての学校に大きな問題がなければ、

復学が軌道に乗っていくことは、一つの達成となることです。

| 不登校 | 16:17 | comments(0) | trackbacks(0)
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