ひなぎく心理ルームでは臨床心理学の立場から、いろいろな心の「悩み」や「葛藤」、「違和感」などに対してお話を充分にお聴きし、共に見つめ、整理しながらカウンセリングを進めていきます。
コロナ禍ということ

東山の山々が色づき始めました。

皆さまにおかれましてはお元気でお過ごしのことと存じます。

 

コロナ禍の生活も長きに渡ってきました。

いまや感染症対策を行う動きは板についた自然なこととなっています。

同じ地域に住まうもの同士の中での生活は、落ち着きを得ていることです。

 

世の中はGO-TOトラベルで、地元のみならず他地域へ出向くことも奨励される昨今です。

とはいえ、県をまたぐことでの受け入れが不可の領域があります。

病院がその代表と思いますが、私もその弊害を体験する一人となりました。

 

本年の始まりに病が分かり闘病に入った叔母を3月に見送りましたが、

その折には、ギリギリ病院へのお見舞いが許されたことでした。

しかし悲しいことに、9月に肺の病が判明した叔母が2度の短い入院をしましたが、

お見舞いに行くことは叶いませんでした。

 

2度目の入院となれば、その時は退院は難しいと、

主治医から聞いた従兄が教えてくれました。

その2度目の入院が余命とされる3年後なのか、数ヵ月後なのか定かではありませんでした。

ただ、長く息切れを年のせいとしか見てくれない町医者に通っていましたので、

事態は進んでしまっていたようです。あっという間に2度目の入院となってしまいました。

 

10月26日(月)夕刻、叔母から明日入院するとの電話が入りました。

私は外出中でしたが、その電話を取ることでき、3分程話すことができました。

お見舞いにも行けなかったことを詫びて、また電話を待ってるからと伝えました。

叔母は「こっちはいいから、頑張って書きなさい」と、私の取り組みにエールをくれました。

これが最後の会話となりました。

 

あまり感染者の出ていない県なので、葬儀社も他県からの来訪者はNGで、

集まる親せきへの気遣いも必要なことでした。

 

それでも私は満足な思いでいます。

なぜなら、昨年一緒に旅行に行けたことと、

叔母の2度目の入院から従兄のメールでのライブ配信を受け取ることで、

共に叔母を見送れたとの思いを持てたゆえです。

30日から2日までは、何度も危ない状況になり従兄は病院からの呼び出しに右往左往でした。

私は「もう駄目だ」などのメールを受信して「分かりました」と返信して、次を待ちます。

 

幸い31日(土)からは仕事はなかったので、直ぐに返信ができたことでした。

今日(2日)は病院で叔母の傍で夜を明かすからとの従兄のメールのあと私は、大丈夫だろうと思い入浴して後、電話を見ると従兄からの着信とメールがあり訃報を知りました。

「ありがとう」との言葉をかけあいました。

後日、全身打撲状態だと疲れを表現する従兄に負けないくらい私の身体も疲れました。

なのでお詫びの思いを持ちながら、見送れたようにも感じられます。

そして「叔母ちゃん、頑張って書けたよ」笑顔&涙。ありがとうでした。

 

コロナ禍でなければ、駆け付けて直接お礼を言いたかったことです。

本当にお世話になった叔母でしたので。

病がコロナ感染となると身内でもその接触ができない…、その悲しさは想像に絶します。

コロナ禍と言われる状態を脱する日が待ち遠しいことです。

インフルエンザは今のところマスクの効果か少ないようですが、

今後も油断せずに感染症対策に地道に取り組んでいくことです。

 

皆さまにおかれましても徐々に寒くなりますが、体調崩されませんようご自愛ください。

お立ち寄り頂きありがとうございます。

| 昨今の私 | 13:41 | comments(2) | -
秋といえば

9月はじめてのアップとなります。

秋と言えばやはり「食欲」と「学び」かと思います。

 

「学び」と言えば、昨日、書くことのひとつが完成しました。

ほぼ完成となってから約2週間、

象徴的だと思うドアノブの確認の多さも落ち着きを取り戻すことでしょう。笑顔

お世話役の先生に提出方法をお聞きしているところです。

締め切りよりも少し早めに完成したのは、

人一倍切迫感を持ちやすい私であることと、

来月の担当講義の準備に気持ちを持って行く必要があるゆえです。

 

「学び」と言えば、本日もあります。笑顔

ウエブでの師の講義で資料は2週間前に届き、

直ぐに目を通してその内容もさることながら、

パワーポイントにちりばめられたお花に感動し、

書くことの栄養となりました。感謝です。

 

書くことに時間をとなると、ランチを自宅で取ることが自ずと減り、

周辺のお店で頂くことが多くなります。

こじんまりとした老舗のお店から、若夫婦が経営するお店、

それはそれは美味なお店が徒歩圏に沢山あります。

新しいお店ができているなぁと知ってはいたものの、

喫茶店かと思っていたお店も実は知る人ぞ知る京都の中華料理の名店から独立した若夫婦出店で、この前はじめて行きました。品の良い美味で値段に見合ったちゃんとしたお料理でした。

その名も「秋華」で、料金を払い店を出たところに店主が出てきて、

「丁度1年になるんです!」と、深々と頭を下げて手作りのナッツのお菓子をくれました。

出店草々、このご時世で大変だったことと思いますが、

もう店は混んでいて、今日などは待つ人であふれること必至だろうと思います。

 

「学び」と、美味しいお店のお話でした。

 

お立ち寄り頂きありがとうございます。

それではこれにて失礼します。

| 昨今の私 | 10:07 | comments(0) | -
ことばのちから

感染症に豪雨など、さまざまな試練が私たちに押し寄せています。

今の状況は時と共に必ず変化していきます。

良い方向に変化することを願います。

 

昨今の情勢を俯瞰する視点から話を始めましたが、今からの記載は私個人の小さなことです。

 

本題です。

長く雨が降り、室内の湿度計は80%、かつてない数字が目に留まります。

100%になれば水の中?と思いながら、その不快を快適にするべくエアコンを始動します。

湿度が高いことは私にある変化をもたらします。

私の髪の毛はその湿度を吸収しその長さを短くします。つまりカールします。

 

鏡に映るそのマイヘアーを見て私はことばを発します。

 

「 宴もたけなわクンクルテンだ! 」と。それを聞き自ずと笑いが込み上げます。

 

そのことを嫌だと思うこともまた自由ですが、

そのありのままの状況をことばにすることである種の不快は凌駕されます。

 

自分自身にとっての事実やそのこころにある気持ちを、

寸分たがわず表現できる(できた)ことばを導き出せ、それに自ら触れられ時に表現できる。

そのことのすごさを日々、感じている私です。

 

過日、聖書に詳しい友人が私の話を受けて聖書にもこんな記載があると教えてくれました。

「 死も命も舌の力に支配される 」と。 つまり逆もしかりです。

 

ことば以外にも様々な表現があり、それらもまた相応に様々に意味を成すことと思います。

その中でも私は、個人的、職業的にも「ことばのちから」に畏敬の念を持っています。

 

ことば以外を存分に感じとりながら、それを最終的にまとめ上げ、

自身のこころに置けるものにするには、ことばの役割無くしては達成しえないことです。

ことばを表現することにおける逆もしかりは、

こころでことばにまでなっていても言葉にしてはいけないこともあることです。

続けて言うなら、このコントロールが可能となるのは、

こころの中ではことばになっていて、その内容を本人が抱えている前提がそこにはあります。

 

終わりにはいります。

昨日と今日の京都は晴れです。

それでも湿度計が70%をさすのは、京都が盆地だからかもしれません。

暑いと頭皮も汗をかくようで、昨日も今日もカールしてます。(笑)

そんなことに気持ちを向けていられることは幸せなことだと思います。

 

大変な昨今の状況を認識しつつ、

ささやかなことにも幸せを感じながら精一杯の日々を過ごしていくのみです。

 

皆さまにおかれましてもどうぞお身体大切になさってください。

お立ち寄りいただきありがとうございます。

 

 

| 昨今の私 | 12:29 | comments(7) | -
18年ぶりに

昨日、私の電話が鳴り、その番号は03…を示しています。

「はい」とやや緊張感をもって電話に出ると、「○○です!」と。

「え〜、久しぶり」と私。

 

「18年ぶりよ〜」と彼女。

「えっ、今、東京にいるの?」

「そう、母が具合悪くなって看病の為に帰郷して」

「そうなんだ。えっ、18年も経った」

「そうよ。色々整理してたら、貰っていた手紙を見つけて、もう無性に連絡したくなって」✖3リピート

「積もる話がありすぎるよ」

「あっ、リモート」と私。

「いいね〜」と彼女。

文明の利器登場で、「この顔、この顔、変わってないね〜」と盛り上がりました。笑顔。

 

彼女とは面白い出会いで、布教活動で私の自宅に彼女が来たことが縁で仲良くなりました。

彼女の家に私が「クリームシチュー」を届けたこともあったと言われ想起しました。

それくらい交流がありました。

 

私は彼女の主たる目的である期待には一切応える芽はなく、寧ろ辛辣な指摘を繰り広げます。

なのに、いつも笑いが絶えないとても楽しい会話となり、

彼女はホントに聞き上手で、私がうなることしきりだったのです。

よく一緒に来ていた彼女もとてもいい人でした。

それ以外にも何人か来られたり、一度集まりにも行きましたが私は忌憚なく批判します。

ある時はその私の批判(推測)が正しかった!すごい!と言って、発生した問題を聞かせてくれました。

 

昨日のかかわりでも、改めてその楽しさに驚きました。

何がそうさせているのか今後調査したいと思います。(笑)

夕刻のひと時、うれし懐かしの時間となりました。

日常の一コマでした。

 

今日の京都は良いお天気で気持ちいいです。

お立ち寄りいただきありがとうございます。

 

 

| 昨今の私 | 13:28 | comments(0) | -
そうか…と気付く

そう、気付いたのです。

重い話ではありません。

重い話を軽やかに表現することでもありません。

これも、自身の表現に対して気付いたことではありますが。(笑)

 

先のアップで私が苦手なことに着手して、書類にパスワードが付けられたなど、

できたことに喜ぶ、と記載したところですが、その後に気づいたことです。

 

書面にパスワードをつける、一番簡単な方法は書類の保存の時にツールを押してもう一つ押して(笑)(忘れた)、パスワード入力したらそれで完了。

私は知らなかったので、分かるために調べることをして、そのようにすれば出来て、

私はその方法を知ることになりました。知ればもうそれは簡単なこと。

これって、つまりゼロ(知らない)か100(知っている)なんだと。

わぁーーーーって、思います。

 

(笑)(笑)大丈夫です。(笑)(笑)

そうか…、すごいと。

(笑)(笑)大丈夫です。(笑)(笑)

 

(笑)私は、考えることが好きです。厳密にいえば考えるともなく考えることが好きです。

考えるともなく考える態勢を維持することの中で「そうか…そういうことか」と、

言うのが私の生業における行為であるわけですが、これとは全く違う世界に私は気が付きました。(笑)(笑)

気が付いたことで、苦手と思う前にある抵抗が減じたように思います。

 

沢山のことを知っているということは、すごいことです。

誰にとっても至極分かりやすくすごいことです。

そうか…、そういう意味では、知っていくことを増やすこと、

私の場合は知っていることを増やすことの方になじみが薄いので、

こちらを増やすことも楽しみながらなら良いこと、楽しいことだなぁと思います。

 

私の生業は唯一無二の「そうか…」に二人でたどり着くというものなので、

「知っていること」は直接には何ら役に立ちません。

しかしながら近似値を知ることや、モデルを持つという意では大いに役立ちます。

それを当てにするのはむしろ害ですが。

 

また私は「時間」が大好きです。

何故好きかというと、苦があっても必ず時間がその状況に変化をもたらせてくれるからです。

この度、コロナウイルス感染症による自粛で上記とは違う時間の魅力を味わっています。

 

それは、時間に少し余裕があることで、切迫感のない中で何かに取り組む機会を得られたことです。これは、おぎゃーと生まれてからの私の人生にはなかったものと言え、貴重な時となっています。

漕ぎはじめの労力のいることへの着手には格好の時と言えます。

はい。

それでは、頑張りましょう。(笑)

 

お立ち寄り頂きありがとうございます。

地味に寒暖差があり油断すると体調を傾けてしまいそうですが、

皆さまにおかれましてもどうぞお身体大切におすごしくださいませ。

| 昨今の私 | 14:23 | comments(0) | -
悲喜こもごも

 

「今年度に入り、1ヵ月が過ぎました。

今までとは大きく違うそれなりの生活に、少しづつ馴染んだ、

または馴染む覚悟を…、というところではないでしょうか。

 

悲喜こもごも。

悲しいこと、それは、

今年1月にアップした「こころのバランス」でお伝えしていた叔母とのお別れ。

3月初めのことでした。

お見舞いの方は病院へ立ち入り禁止となる前日、また会うことができました。

従弟からは、もう話もできないし、誰が誰かもわからないと思うとのことでしたが、

お別れがしたくて行きました。

病室で涙を流すことはありませんでした。

 

その代わりに、叔母の唇の右上に太く1本あった長さ5mmほどのひげを、

「ここにひげあるよ」と話しかけながら、引っ張りました。

3回も。(笑)

叔母の脈拍数は?と思い、手首に触れると「冷たい」と言い、一瞬、目を開けました。

そんなに冷たくなかったんだけどな・・・、それはいいか。

今は、免疫力や体温を上げるための運動やサプリなどで、ぽかぽかの手なんだけどな、

それもいいか。(笑)

本題に戻り、

小さな工場を持ち、仕事を頑張る叔母でした。

 

病院に入れなくなることを聞き、近くの従兄夫婦に連絡すると駆けつけてくれました。

叔母は、目を覚まし、私に「来たんか」と言ってくれました。

先代から世話をかけた従兄には「ありがとう」とお礼を言いました。

良いお別れができました。

 

その夕刻、息子である従弟から、話ができるありがとう!と、お礼の連絡をもらいました。

すぐに退散するお見舞いの予定でしたが、

1時間ほどになり、それは叔母の刺激になったようでした。

最後に、ひげを引っ張られることになろうとは、

叔母も想像だにしていなかったことと思いますが。

仕事を頑張った叔母にならい、私は仕事に穴をあけることはしませんでした。

 

叔母の笑顔が浮かびます。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

嬉しいこと、それは、

敬愛する師のもとでの学びが今年度も始まったこと。

今年はオンラインスタート。

今年度は、ビオンの講義も多く、さらにワクワクがつきません。

固定メンバー、優秀な方々の中に入れてもらい有難いです。

しっかりと学びながら、等身大の私の考えを忠実に表現すること、頑張りたいと思います。

このご時世の唯一の恩恵である時間を有意義に利用して、納得いくまで向き合います。

 

嬉しいこと、その2。

今年、小学校1年生、中学校1年生の甥っ子の入学です。

それぞれ、京都以外他県在中ですが、このご時世ゆえ、式典は簡素化でした。

が、ジャケット姿、学生服姿の写真に伯母は喜びを隠せません。(笑)

また二人とも勉強好きとのおまけもついていそうです。

 

中一になった甥っ子は、大手塾の模擬試験を利用したところ、

成績良く、この4月からその塾の在住県の本校に通い始めたそうです。

模擬試験、6年生4000人中、国・算で40位、算数だけなら8位、お〜。

そして本人は「医者になる」と、お〜〜。

小3頃より、朝の5時から真冬でも水で顔を洗い、自主的に勉強していると聞いていました。

見習わなければと思うことしきりでした。

二人とも、育った環境は違いますが、考える子です。

姪っ子二人はキラキラしています。

姪っ子も勉強できますが、本人はスケートに興味あり頑張っています。

 

どのような進路でも、全く構いません。

自分で考えて、歩みを進めてくれることが何よりと思います。

しかしながら伯母は「いつ師の本をプレゼントしようか」との、

逸る気持ちを・・・、楽しめる時に楽しんでいます。笑顔

現実は甘くないこと承知であり、結果は全く問いません。

無理することも全くありません。

愛しい人はその存在だけで十分です。

本当に。

 

私は今、若かりし頃に存分に味わえなかった「学ぶこと」を、楽しめています。

苦も少なくない人生での、それなりのミッションをそれなりに終えて。

有難いことです。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

皆さまもどうぞ、くれぐれもお大事にお過ごしください。

| 昨今の私 | 13:27 | comments(0) | -
ZOOMデビュー

私はパソコンが得意ではありません。

なので時々、お力添えを頂くことが発生します。

 

本番のセミナー受講前に、準備してくださったテストミーティング。

一度目の参加で、ミュートマイクそのものが私の画面には存在しません。

よって、皆さんの声も私の声も聞こえません。

 

内心「うぇ〜〜〜ン」状態です。

チャットと紙に文字を書いて少々やり取りをして「調べてみます」と退散。

 

とはいえ、私はパソコンが得意ではありません。

つまり、苦手です。

私が・・・何を調べるというの…。(笑)

 

私は私自身がパソコンが苦手なことを知っています。

なので、私はパソコン教室に通っています。

しかしながら苦手とは恐ろしいもので、習ったことと何かが少し違えば、

いや、習ったことすら、ごめんなさいです。

 

教室の先生は女性で、お世話になることしきりです。

また、この度は、セミナーの先生からもお力添えを頂きました。

 

私のパソコン本体の設定に原因ありでした。

「音量」に係る箇所、設定から「プライバシー」→「カメラ」と「マイク」は「オン」。

デスクトップの音量は「オン」なので音楽も聞けます。

コントロールパネルからの、

「システム音量の調整」のデバイス:スピーカー/ヘッドフォンは「オン」、

ここにもうひとつあった、アプリケーション:システム音の方が「オフ」で、ここを「オン」にすることで問題が解決しました。歓喜しました。

 

今日、2回目のテストミーティング、問題なしでした。笑顔。

笑顔でした。

ミーティングが終わった後も、笑顔、笑顔。

どうしてこんなに笑顔があるかと言うと、師のお顔を拝見できたからです。

テストなので短い時間でしたが、幸せでした。笑顔。

 

お世話役の先生が「それでは皆さんもういいでしょうか〜」

私は「はい」と言いますが、内心は、ちょっとまって15秒だけ、

「えっと、この前、2月のセミナー開始前にご相談した案件、穏便に解決しました」と、

お伝えしたかった〜、ので、喜びと合わせてアップの運びとなりました。

 

大変な昨今ですが、こころがワクワクしたり嬉しかったりすることまで奪われてなるものか!です。

笑顔。

ということで、ZOOMデビュー、プラス、幸せのお話でした。

 

お立ち寄り頂きありがとうございます。

皆さまもどうぞお元気でお過ごしくださいませ。

 

 

 

 

 

| 昨今の私 | 18:13 | comments(0) | -
やり取り

昨日、今日、京都は暑すぎます。

昨年の猛暑を思い出し、苦しくなるのは私だけでしょうか。

いやはや、大変です。

そんな暑さの中、さわやかなやり取りにこころが涼やかになることあり、

(笑)アップの運びとなりました。

 

私はお抹茶が好きで自宅でよくいただくのですが、

お抹茶の購入先はまちまちでした。

しかし今年に入って、近隣地域にある小さなお茶屋さんを発見し、

主たる購入先がこのお店に決まりました。

きっかけは、ショーウインドーの茶筅が目に入り、

お尋ね目的でお店に立ち寄ったことでした。

60代位の店主と思われる方が丁寧に対応してくださり、

お抹茶もそのお店で袋詰めされてる様だったので、その丁寧な対応への感謝も込め、

茶筅の購入はなしでしたが、5種類あるお抹茶の真ん中のものを頂いて帰りました。

店主曰く、日常的に飲まれるなら、一番下のランクでも充分との説明だったのですが、

優柔不断で決めかねた私は、5種類であったのを幸いに真ん中を選んだ次第でした。

 

なんのなんの、そのお抹茶はとてもおいしく、私は、下でも行ける!と思い、

一番下のランクから上まで順番に購入しよう!という、楽しみな決意をしました。

一番上にいけば、また初心(笑、なんの初心かは不明)に帰し、下のランクを購入し、上から下への移行に伴う、風味の違いを私はどう感じるのか…なんてことも楽しみにしょうと。

 

次にお店に行った私は、店主に楽しい決意も伝えて、一番リーズナブルなものを購入。

言われていた通り、充分頂けます。

缶や袋で30グラム千円くらいで購入してきたものと同程度のおいしさがあります。

ちなみにこのお茶屋さんの5種類のお値段の幅は、30グラムで500円〜1200円(税抜き)位だったかと思います。

お値段も決して高くありません。

 

そして3回目にお店に立ち寄った際、撫子の絵が愛らしい夏茶碗が、私の目に留まり、

浅めの夏茶碗は持っていなかったので、お抹茶と共に購入しました。

 

夏茶碗を洗浄し、乾いたのを確認して、購入してきたお抹茶を頂きます。

「うん?」

風味が良くない・・・、それに今までにはあまりなかったお抹茶の小さな玉もあったなぁ・・・、

お抹茶が湿気ているということか?と、思います。

次の日、その次の日、・・・

「ふぅん、段々おいしい、湿気が抜けたということか?夏茶碗の加減だったのか?」

「これは、次の来店で店主のお耳に入れるべきか否か・・・」

 

お抹茶を頂くことがあり、少し間が空き、本日が4回目の来店。

はじめてお目にかかる女性の方が出てこられました。

お顔が店主に似ているのが分かり、娘さんかと思いながら、

次のランク(初めに購入したもの)を頂きたいと告げます。

そして、気が付けば私は、上記のことをことばにし始めました。

決して、苦情ではなく(うん?苦情か?)、いや、苦情ではなく、

それはどこで判断するの? その伝え方の物腰と言葉遣い? かな? かな?。

 

その女性は、すぐに小さな声で

「あっ、それはお父さんに言わないと」と、つぶやかれ、

「お父さん!おとうさん!」と室内に向かって声をかけられます。

わあ、大事にするつもりもないし・・・どうしよう、と私まで慌てます。

 

すぐに店主が出てこられ、男女の差こそあれ、

売り二つの可愛らしい顔立ちに私は親子を確信します。それはいいのですが。

 

「あっ、すみません、この前の・・・(説明)」

「湿気?湿気?」戸惑われます…が、丁寧な物腰です。

 

「それでしたら、その玉、ピリングは・・・(云々)」丁寧な説明をされます。

「湿気であれば、お茶が痛んで色が変わりますが・・・」

「いえ、段々おいしく戻ったので、色が違ったということもありません」

「あっ」と、わたし。

「であれば、夏茶碗を購入させていただいたので、洗浄したもののそのお茶碗の加減だったかも」と伝え、

話しながら確信に近づいた私は、

「ごめんなさい、素人なもので、それまでに頂いたお抹茶に玉がほとんどなかったので、

新しいお茶椀の加減で風味が損なわれたことと、お抹茶の玉を、湿気という理解で結んでしまったかもです」

「いえいえ、言って頂いてこちらも勉強になりますし、ありがとうございました」

娘さん「すごく敏感にわかられるのですね」

「そう、多分そうなんです、なので、ここのお抹茶が美味しいと思うのです」と私。

幸い、私の方も苦情をいうつもりの物腰ではなかったので、大きくバツを悪くすることもなくお店を後にというとき、

ちょっと、ちょっと、と、ご主人が一瞬奥に入られます。

「『千代の栄』(お抹茶の名前)でしたね」、にっこり笑顔と共にポン!と机におかれます。

「えっ?」と、わたし。

娘さんが購入したお抹茶と共に、ふたつを袋に入れられます。

 

「そんなつもりではなかったですが・・・」

「どうぞ、どうぞ、言っていただいてありがとうございました」

 

「そうですか・・」 おばさんは頂きます。(笑)(笑)

「では遠慮なくいただきます。ありがとうございます、すみません」

 

「いえいえ、こちらこそありがとうございました!」と、

お二人のさわやかな声にしばし暑さを忘れました。

 

かっこよかったお茶屋さん親子との、やり取りのお話でした。

 

お抹茶貰った。(笑)

そのこと以上に、プロとしてのお茶屋さんの物腰と、

気持ちがとても嬉しかった私です。

 

急な暑さに、皆さまも体調崩されませんよう、くれぐれもご自愛ください。

いつもお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

| 昨今の私 | 12:26 | comments(0) | trackbacks(0)
研鑽の意義

始めにお詫びとお断り

お詫びは、2ヵ月もアップが叶わず、ご無沙汰して申し訳ありませんでした。

お断りは、硬いお題ですが、内容は緩い、とのことです。(笑)

 

毎年、5月・6月は忙しく、今年は開業のみ稼働ゆえ、そうでもないかと思いきや、

5月に関しては忙しいことになった次第です。

研鑽がらみでの多忙は充実感がありいいものでした。

 

少し前の朝の連ドラの話になりますが、

有名漫画家に弟子入りを指南された主人公の女の子が「漫画家になる!」と言い、

母親が「そんな競争の世界でやっていけるわけがない」と、娘をたしなめます。

それに対して「漫画の世界は競争の世界じゃない夢の世界や、私は夢の種を手に入れたんや」

と、主人公の女の子は答えます。

また、中村雅俊扮する祖父と父親が、娘が漫画家を目指すことについて話し合います。

賛成の祖父は言います「この年になるとなぁ、先が分かる。先が分からんと言うのは最高に贅沢な気がする。夢は見てるだけで贅沢や」

父親「かなわんでもか?」

祖父「おう、その時間がいい。夢見てる時間だけでももととれるな」というものです。

 

で?、と言われるとなんですが、印象に残りました。

何故印象に残ったか、

お題は「研鑽の意義」ですが、精神分析の研鑽を本格的にはじめ、

歩みを進めるに連れ、感じて来たことを改めて意識する機会になったからのようです。

つまり、研鑽は競争ではないということ。

もちろん、研鑽の意義は「臨床力の向上に尽きる」のは、

私を含む同業者の共通認識であることは言うまでもありません。

と、少なくとも私はそう思っています。

 

そして自分の足元を見れば、人生の折り返し地点はとおに過ぎ、

先が少し見えるようにもなってきています。

暗い話しではないです。(笑)

それでも、精神分析の学びには夢があると言いたいのです。

 

私は心理臨床家なので、精神分析理論は現場での一期一会に照らされます。

臨床を照らすことが、私にとっての研鑽の軸といえます。

あっ、ちょっと硬いか…。

 

これ!と思う、精神分析理論との出会いで、私の人生の歩みが、

少々先が見えていても(笑)夢あるものになり、

研鑽による気づきから臨床知が広がる、その喜びは計り知れません。

ここに夢があります。

幸せなことです。

この度も、肌寒い午前中、お気に入りのストールに身を包み、

幸せな研鑽に励みました。

よって、アップが叶いませんでした。

えっ、最終、言い訳。

はい。

こんなまとまりのあるような無いような、アップとなりましたが悪しからずです。

 

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

| 昨今の私 | 14:32 | comments(0) | trackbacks(0)
クロストリジウム菌とTレグさん

何? なに?

NHKの「人体」シリーズ、ご覧になっていた方は、きき覚えがおありかもしれません。

全7回シリーズで、タモリと山中伸弥教授が司会で、「人体」にまつわるミクロの世界、

現代科学の最先端が紹介されたものです。

 

非常におもしろかったです。

実際の細胞内の映像が高センサーや顕微鏡で捉えられ、私たちの身体の中で繰り広げられる営みが、感動をもって理解されました。

シリーズ全体を通して、身体の各臓器同士が脳とは関係なく「メッセージ物質」をやり取りしているということがテーマで、どの臓器がどのような働きをしているのかということが、取り上げられていきました。

 

第4集は、「腸」が取り上げられ、ここで扱われたのが、表題のお二方です。

かっこいいのです。(笑)はまっています。

まずは各臓器の中でも「腸」は別格、第二の脳と紹介され、神経細胞が脳に続き多く、人体の独立国家だそうです。

腸では、全身の免疫を司り、コントロールして送り出しているとのこと。

体内に入ってきた細菌をただ攻撃するのではなく、敵と味方をより分けたり、

「落ち着いて」とのメッセージ物質を出して、免疫の暴走を押さえるなど、攻撃役とブレーキ役をその巧妙なやり取りでコントロールしているというのです。

 

免疫の暴走とは、アレルギー(反応)ですが、腸という水戸黄門が、腸内細菌という助さん、免疫細胞という角さんを従えて、どう折り合っているのかという物語です。

シリーズ第7集、最終回に、ガン細胞が「攻撃を止めて」とメッセージを出すと、免疫がそれを聞き入れて攻撃を止めることがあると紹介され、それぞれの細胞が意志を持ってやり取りしていることなんだと、理解されました。

そうなると、是非とも我々の「腸」さんには賢く有ってもらわねばなりません。

 

免疫の過剰な暴走を抑えるとても賢い免疫細胞「Tレグ」さんが発見され、そのTレグさんを誕生させるのが、クロストリジウ菌なのだそうです。クロストリジウ菌といってもその種類は100種類もあるそうで、その中のひとつなのだとか。

そしてここからが大事なところですが、クロストリジウ菌が「落ち着いて」との物質を免疫細胞に届けて、Tレグさんを誕生させるにはその栄養となる「食物繊維」が必要なのだと。

クロストリジウ菌がないことで難病が発現しているとの仮説により治療が進められていることや、日本の若い修行僧のアレルギーが精進料理によって改善していることが紹介されます。

なんと、日本人のクロストリジウ菌は世界平均の4倍という数字が示されました。

なので長寿なのかもしれませんね。

ただ、現代の食生活が日本人の培ってきた体質の恩恵を崩し始めているかもとも言われます。

 

私事ですが、いままで身体に入れるものは良いものをとの意識は母親のお陰で強くあったものの、さすがにここまでの認識、意識はありませんでした。

これらの情報を機に、食生活を変えました。

朝食には玄米を、お昼は消化のよいもので、夕食は軽め。

いい感じです。

今の時期、食材も美味しく、毎日の食事が楽しみでなりません。

美味しいものは、美味しいですね。

そして体が喜んでいるのが分かります。

身体の中に何を送り込んであげるか、それは意識的に考えられること、その後はお任せです。

機嫌よく快調に働いてくれていること、

優秀な「Tレグ」さんに感謝です。

 

そうそう、腸さんには訓練場があり、わざわざ細菌を取り入れて、免疫細胞に細菌の色々を学習させることをしているそうです。

そうして学習した免疫細胞が全身に送り込まれるのですって。

一度、学習したいい形を、維持し、遂行していってくれる身体さんに、絶え間なく良い食材を提供していくこと続けたいと思います。

 

クロストリジウ菌さんとTレグさんに良くしていただいているお話でした。

| 昨今の私 | 17:42 | comments(0) | trackbacks(0)
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